【日本ハム】悔し2軍スタート細野晴希“ちょ、待てよ”「平成のキムタク」目指した髪切り15勝目標

  • 千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った日本ハム細野(撮影・木下大輔)
  • 千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った日本ハム細野(撮影・木下大輔)
  • 千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った日本ハム細野(撮影・木下大輔)

悔しさを2年目の大ブレークへつなげる。日本ハム細野晴希投手(22)が21日、千葉・鎌ケ谷で自主トレ。「悔しかったですね」と振り返ったのは、春季キャンプで2軍スタートが決まったことだ。

細野 いや…(2軍キャンプ地の沖縄)国頭だろうなと思いながら過ごしていたんですけど、いざ国頭の方に名前があると悔しいですね。でも、そこで焦っても仕方がない。やることは変わらないですし、やることはしっかりやって準備していけたらいい。

大事なのはシーズンに入ってから。昨年11月の契約更改では今季の目標を15勝とあえて高く設定。昨季ブレークした水野も春季キャンプは2軍スタートだったが、開幕1軍入りから躍動。細野もチャンスはある。

1月は同学年で同じドラフト1位左腕、大学時代から交流がある楽天古謝と自主トレを行っている。古謝にスライダーを投げるイメージを聞き「曲げたいところに(架空の)壁を置いて当てて曲げるイメージ。すごい分かりやすかった」と収穫を得た。

「『平成のキムタク』ぐらい行きたい」と話していた通りに長くなった髪の毛も、キャンプインを前に“ちょ、待てよ”。「切っていきます」と少しさっぱりする予定。アピールの準備を整えて、必ず2軍から成り上がる。【木下大輔】

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