【オリックス】新外国人エドワード・オリバレス獲得 推定年俸1・5億円、メジャー通算29発

オリックスは3日、新外国人選手としてエドワード・オリバレス外野手(28=メッツ3A)を獲得したと発表した。単年契約で推定年俸は1億5000万円。背番号は36に決まった。

ベネズエラ出身の右打ちで、メジャー通算285試合の出場で打率2割5分4厘、29本塁打、96打点をマーク。昨季はパイレーツでプレーし、55試合の出場で5本塁打を記録した。メジャーでは両翼を中心に外野全3ポジションを守っていた。

福良淳一GM(64)は「ミートもあって、ツボに入ったら1発もあるバッターって感じですね。守備に関してもライト、センター、レフトを守って、肩があって、足もある」と説明。名前にチーム名の「オリ」が入っているが「(縁を)感じたんかなあ(笑い)。まあまあ、2人でね、ディアスとやってくれたらいいかな」と共闘を期待した。

チームとしてはコロンビア出身のジョーダン・ディアス内野手(24=アスレチックス3A)に続く2人目の補強となった。

◆エドワード・オリバレス 1996年3月6日生まれ、ベネズエラ出身。14年にブルージェイズに入団し、20年にパドレスでメジャーデビュー。ロイヤルズ時代の23年は107試合に出場し、打率2割6分3厘、12本塁打、36打点を記録していた。マイナー通算は596試合の出場で2割8分、74本塁打、320打点。185センチ、86キロ。右投げ右打ち。

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