ドジャースからFAとなっていた先発右腕フラーティが古巣タイガースと2年54.3億で契約合意

ドジャースからFAとなっていた先発右腕ジャック・フラーティ(29)が、古巣のタイガースと契約合意したと、ESPNのジェフ・パッサン記者ら複数の米メディアが2日(日本時間3日)伝えた。2年総額3500万ドル(約54億3000万円)で、1年目終了後にオプトアウトの権利を持つ。

フラーティは昨年7月30日にタイガースからトレードでドジャースに移籍。2球団で28試合に先発し、13勝7敗、防御率3・17だった。ドジャース移籍後は6勝2敗と安定した投球を続け、ポストシーズンでは5試合に登板し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。ロサンゼルス近郊で生まれ育ち、ドジャース移籍時には故郷の街でプレーできることを喜んでいたが、今年1月には米メディアで「残留の可能性は低い。他球団に移籍し、ドジャースを倒せないかどうか、やってみたい」と話していた。