4日に閉幕した陸上の世界選手権(韓国・大邱)の男子400メートルで準決勝に進んだ、両脚が義足のオスカー・ピストリウス(南アフリカ)は7日、来年のロンドン五輪の目標について「準決勝に進み(世界選手権より)良いパフォーマンスを見せたい」と語った。
前回の北京五輪には参加標準記録を突破できず出場できなかったが、北京パラリンピックでは短距離3冠を獲得している。初出場した世界選手権の男子1600メートルリレーでは決勝のメンバーから外れたが「出場できるタイムで走っていたので残念だったが、チームが銀メダルを取れたことは良かった」と振り返った。