10月20日開幕のグランプリ(GP)シリーズ第1戦、ロシア杯(モスクワ)から18年平昌五輪を目指す戦いが本格化する。
各選手・組(ペア、アイスダンス)は最大2大会に出場。順位に応じてポイントが与えられ、上位6人・組が4季ぶり日本開催となるGPファイナル(12月7日開幕、名古屋)に進む。
- 13年12月、グランプリファイナル福岡大会の男子フリーで華麗に演技する羽生
◆五輪代表選考 五輪代表は男子3人、女子2人で、全日本選手権(12月21~24日、東京)優勝者が最優先で代表入り。女子の2人目は全日本2、3位や全日本覇者を除くGPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時の3シーズンを対象とした世界ランキング、五輪シーズンの世界ランク、国際スケート連盟公認の五輪シーズン最高得点でいずれも日本勢トップ3の候補から判断する。男子の2人目は全日本2、3位、全日本覇者を除くGPファイナルの日本勢上位2人から選考し、3人目はここで漏れた選手と代表決定済みの2人を除く、全日本終了時の世界ランクなどから決める。