TBS良原安美アナウンサー(24)の最終回です。ここまでの連載では仕事について聞いてきましたが、今回はプライベートに迫りました。アクティブに活動する一面などを明かしてくれました。

優しい目線でカメラを見る良原安美アナウンサー(撮影・中島郁夫)
優しい目線でカメラを見る良原安美アナウンサー(撮影・中島郁夫)

4歳からクラシックバレエを15年間続けた。「満足いくまでやったな」と高校卒業と同時に一区切りつけたが、社会人になって“大人のバレエ教室”にもいった。「全然動けないのと、厳しく言われないことにも物足りなさを感じつつ…ストイックさを求める自分もいて…足が遠のきました」。仕事と同様、完璧主義者の顔をのぞかせた。

身長171センチの長身。手足も長く、運動も得意そうだが「運動神経良くないんですよ。ボールと仲が悪いんです。丸い物がダメ。投げてこなくていい(笑い)」と意外にも球技が苦手なことを告白した。一方で「アナウンサーは体力がないとどうしようもないので、筋肉をつけたい!」と半年前から週1日、時間をつくってパーソナルトレーニングで体を鍛える。

休みの日は積極的に外に出る。ジムの他にも、「本を読んだり、映画を見にいきます。あと、洋服が好きなのでウインドーショッピングとかも。歩くのも好きなので」とアウトドアな一面をみせた。「映画は何でも見ます。ホラーは苦手ですけど。1人でも行きますね。ポイントカードがどんどんたまっていきます(笑い)」。

お酒もよく飲むという。「お酒好きですね~。日本酒派です。日本酒はいくらでもいける。(おちょこが)小さいからどんどん。絶対に二日酔いしないんですよ~サワーとかはダメなんです。次の日に頭いたくなっちゃうので…」と“珍”酒豪ぶりを明かした。

1人で歩いていてもまだ「良原アナだ!」と気づかれることはないという。「まだ大丈夫ですよ。でもこれから先はちょっと危ないですかね~」とちゃめっ気たっぷりに話した。明るい親しみやすいキャラクターが世間に浸透し、すぐに気づかれる日はそう遠くないかもしれない。(おわり)

◆良原安美(よしはら・あみ)1995年(平7)10月9日、神奈川県生まれ。立教大学経済学部を卒業して、18年にTBS入社。19年6月から「Nスタ」のニュースプレゼンター。19年4月から「サンデー・ジャポン」でリポーター。身長171センチ。血液型A型。趣味は読書、映画観賞。