プロダンスリーグ「D.LEAGUE」の24－25SEASONで現在3位を走るValuence INFINITIESが、最大のライバルKOSE8ROCKSと激突するROUND.6（来年1月9日）に向けて、会場のファンを巻き込んだ陽動作戦を仕掛けることが25日、発表された。
メンバーの中でもムードメーカーのMAKOの影武者を会場に仕込むもので、題して「大陽動作戦 MAKO 集合」。
12月3日から15日にかけてMAKOの「影武者お面」がセットになった特別チケットを販売。購入者は事前にお面が送られるほか、MAKO集合写真やMAKO集合TikTok撮影会への参加権利が与えられる。
お面をかぶって会場入りすれば、場内にMAKOの影武者が点在したり、エリアによっては、MAKOの顔で埋め尽くされる可能性もある。
チームを挙げて異様な光景を演出するのは、8ROCKSに対するライバル心だ。
相手はD.LEAGUE随一のブレイキンチームだが、INFINITIESもブレイキンを得意とするダンサーがそろう。しかし、22－23SEASONの直接対決はスイープで敗退。23－24SEASONは巻き返したもののドローに終わっているだけに、今季こそ撃破したい壁となっている。
そこで、綿密な作品作りとともに、前代未聞の作戦で、8ROCKSの精神面を揺さぶろうという考えだ。
また、新ジャッジ方式が採用されたものの、あくまで採点競技だけに、場内の雰囲気をMAKO色に染めることで、有利な判定に導く狙いがあるのかもしれない。
チームはこの日「みなさんの力を合わせて、チャンピオンシップ優勝への道を切り開き、Valuence INFINITIESとともに歴史に残る特別なROUND.6を作り上げよう！ あなたの中に眠るもう1人のMAKOを待っています」とのコメントを発表した。
自分の中にMAKOが眠っているのか？
あまり、想像がしにくい現象だが、どうしても影武者になれないファンには、特別Tシャツの販売を予定している。
チケットの販売方法の詳細は12月3日公開のHATTRICK Membersによるチケット販売ページに掲載される。
D.LEAGUEは12月5日にROUND.4、同26日にROUND.5が行われる。
