19年10月にスタートした「咲ドル火曜日」は今月で終了します。第4週はたこやきレインボー（たこ虹）の登場です。清井咲希（21）堀くるみ（21）根岸可蓮（20）春名真依（20）彩木咲良（18）は、13、14日にクール・ジャパン・パーク・大阪・WWホールで、ワンマンライブ「桜咲くこの場所で」を開催した。【取材・構成＝星名希実】

ワンマンライブ「桜咲くこの場所で」で熱唱するたこやきレインボー。左から根岸可蓮、彩木咲良、春名真依、清井咲希、堀くるみ（撮影・上田博志）

2日間3公演のライブは公演ごとにタイトル、セットリスト、演出などを変更。ライブ中は「一緒に踊ってこの会場に桜を咲かせましょう！」「久しぶりの大阪ワンマンライブ、うれしい！」などと盛り上げた。

清井　リハーサルのときも、お客さんが入ってるって想像しながらやってた。やっぱり目の前にお客さんがいると、こんなにパワーをもらえるんやなって。すごい楽しめました。

ワンマンライブ「桜咲くこの場所で」で熱唱するたこやきレインボー・春名真依（撮影・上田博志）

根岸　しょっぱなから元気を出し過ぎて途中の曲がすごいしんどくて…。すごく楽しいしずっと笑ってたけど、体が動いてくれへん。心がすごい楽しすぎて。

堀　大阪で久しぶりのライブっていうのもあって、めっちゃ緊張してて。みんなと一緒に楽しめるような曲ではすごいはじけて、ライブしてるっていうより、遊んでるってくらい楽しんでました。ライブってこういう感じやったなって思い出しました。

ワンマンライブ「桜咲くこの場所で」で熱唱するたこやきレインボー・清井咲希（撮影・上田博志）

彩木　途中、あんまり記憶ないんですけど（笑い）。でもすごい楽しかった。今回は3公演全部のセトリが違う。それを覚えるのに必死で「今日はこのつなぎで」とか、すごい緊張してたんですけど、お客さんの顔見たら、なんかいいや！　って、いい意味で吹っ切れました。

ワンマンライブ「桜咲くこの場所で」で熱唱するたこやきレインボー・彩木咲良（撮影・上田博志）

春名　WWホールがうちらにとって初めて。この会場がいいなって、下見に来たときに感じました。すごいお客さんの顔が見やすいんですよ。虹家族のみなさんの、マスクしてるけど笑ってる目とか楽しそうな表情とか、中にはちょっとうるうるしてる方の表情とかがすごい見れたんで、やっぱライブは楽しい。

1曲目の「にじースターダスト」のバージョンが各ライブで異なるなど、公演ごとに内容を変えて挑んだ。全員がこだわりを持ち、ひとつになってライブを作り上げた。

根岸　3公演全部に力を入れたので緊張しました。

ワンマンライブ「桜咲くこの場所で」で熱唱するたこやきレインボー・堀くるみ（撮影・上田博志）

堀　1曲目が全部「にじースターダスト」で、全部バージョンが違う。うちらも雰囲気やあおり方を変えてみたり、そういうのに挑戦していました。

彩木　同じ曲でも違うバージョンもあったりするので、覚えるの大変やったんですけど、何よりテクニカルのスタッフの方が、絶対に準備するの大変やったやろうなっていうのがある。照明とかも変わってるから、そういうところも違うところを見せられたんじゃないかなって思います。

ワンマンライブ「桜咲くこの場所で」で熱唱するたこやきレインボー・根岸可蓮（撮影・上田博志）

春名　セトリも1回組んだけど「やっぱりなんかもうちょっとこうしたいよね」って、最終的に決まったのが1週間前。そこからみんなで仕上げる作業をしてました。ここまで全部セトリが違うのはうちらも初めて。レッスン中から「次は何の曲やっけ？」ってみんなであたふたしてました。

清井　ほんまにみんなで本番前も確認して。そこの緊張もありましたね。

たこ虹ワンマンライブのセットリスト

◆たこやきレインボー　人気女優も多数、送り出す大手事務所「スターダストプロモーション」により、「なにわの最終兵器」として結成。16年4月、シングル「ナナイロダンス」でメジャーデビュー。

○…「咲ドル火曜日」は3月末で終了。たこ虹が、レギュラー枠の“トリ”を飾る。1年半の連載に、リーダーの堀は「たこ虹のライブもテレビもいろんな活動を掘り下げてくださって、すごいありがたかったです」と振り返った。「また、たこやきレインボーとして、こういう場ができたらいいな。虹家族のみなさん、私たちがいっぱい載れるようにいっぱいコメントとか送ってください！」と笑顔でファンに呼びかけた。

＜たこ虹の今後の予定＞

▼YouTube無料生配信ミニライブ（4月18日）

▼ワンマンライブ「Departures」（5月2日＝東京・ZeppHaneda）

詳しくはたこやきレインボー公式ホームページで。