<1>チェルヴィニア(東京12RジャパンC・15時40分発走)
3歳牝馬の重量54キロは明らかに有利。もちろん、牡馬の一線級と戦える能力がなければ軽くても意味がないが、今年の2冠牝馬にはそれがある。長く脚を使ったオークス。非凡な瞬発力で馬群を割った秋華賞。どんな展開になっても、きっと直線は来る。
相手は5歳牝馬スターズオンアース。昨年は5カ月ぶり、8枠17番で3着。同4着ドウデュースを抑えた。8カ月ぶり、大外14番の今年も上位へ。ワイド(9)(14)1点勝負。
<2>カンチェンジュンガ(京都12R京阪杯・16時15分発走)
前走のオーロCは8着に敗れたが、最内枠で大きく出遅れ、ベストより長い1400メートルでも脚は使っていた。かみ合えば重賞でもやれるはず。ベストの1200メートル、全4勝を挙げる右回りに戻り、絶好の真ん中枠に入った今回はワイド圏まで差し届く。
相手はグランテスト。ハナでも好位でも競馬が可能なタイプ。今回は数頭の速い馬を見ながら好位か。Cコースでひと踏ん張りだ。ワイド(10)(11)1点勝負。
<3>サンウリエル(京都7R・13時00分発走)
初勝利までに10戦を要したが、昇級戦の前走は上がり最速で5着と、いきなりめどを立てた。しかも、洋芝の札幌1500メートルで後方から脚を伸ばした内容からすれば、軽い芝の京都も距離延長もプラスに出そう。休み明けだが、追うごとに動きは良くなっており、態勢は十分だ。
相手はオーシャントライブ。むらもあるが、最後方付近から2着まで差した前走のように、決め手はクラス上位。飛んでくる。ワイド(3)(5)1点勝負。
<11月17日の結果>
京都11Rワイド(2)(5)
4着、10着。
京都10Rワイド(2)(13)
7着、2着。
福島11Rワイド(2)(6)
1着、14着。
<デスクのつぶやき>
先週のマイルCSは完敗。他2鞍も推奨馬がきて相手なし、相手が勝って推奨馬なし、でした。