米殿堂入りイチロー氏「まずは妻。ずっと一緒に戦ってくれた」弓子さんに感謝の言葉

  • MLBネットワークのオンライン会見を行うイチロー氏
  • 米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏のグラフィックが映し出されたTモバイル・パークの外野スクリーン(AP)
  • 米野球殿堂入りを受け、記者会見場前に飾られたイチロー氏のジャージ(AP)
  • 野球殿堂入り発表の映像を見つめる報道陣(AP)
  • イチロー(2001年4月撮影)
  • 打席に入り構えるイチロー(2019年3月21日撮影)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチローさん=21日、シアトル(共同)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチローさん=21日、シアトル(共同)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)

2025年の米国野球殿堂表彰が21日(日本時間22日)、米ニューヨーク州クーパーズタウンで発表され、メジャー19年間で通算3089本安打を放ったイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、資格1年目で選出された。

得票率は99・7%で、19年のマリアノ・リベラ(ヤンキース)以来、史上2人目となる満票にはわずか1票届かなかったものの、日本人選手としては史上初の快挙となった。

イチロー氏が真っ先に感謝の思いを伝えたのは、妻の弓子さんだった。「挙げればキリがないですけど、まずは妻ですね。ずっと一緒に戦ってきてくれて、支えてきてくれた存在で、まずは妻に感謝の気持ちを伝えたいです」と思いを込めた。

さらに、オリックス時代の恩師だった仰木監督の名前も挙げた。「たくさんの出会いがありました。最もその中で大きな影響を受けたのは、仰木監督だと思います。仰木監督の存在がなければ、おそらく、片仮名のイチローにもならなかったし、人にこれだけ知ってもらうこともなかったと思います」と話した。

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