侍ジャパン井端弘和監督（49）が3日、楽天の沖縄・金武キャンプを視察し、ドラフト1位の宗山塁内野手（21＝明大）を26年WBCメンバーに選出する可能性について言及した。

走塁練習を終えた宗山とあいさつを交わし、その後は遊撃での守備練習に熱視線を送った。「プロにまず慣れることが先決かなっていうところでは、徐々にですけど、慣れてきましたっていうところなんで。十分、来年とかね、（代表に）入ってこられるポテンシャルを持っていると思う。期待したい」と話した。

同じ遊撃経験者として宗山の守備の良さについても触れ「グラブの位置は変わらないっていうのは彼の良さかなと思う。合わなくてもジタバタしないっていうね、我慢できるっていうところがあの若さでできるのはなかなかいないなと思う」と絶賛した。