将来の米国野球殿堂入りが確実視されるエンゼルスのアルバート・プホルス内野手(39)のバットが、世界で拡大を続けている。04年に創設されたバットメーカー「マルッチ」は現在、メジャーリーグのシェアNO・1。日本、韓国などアジア圏にも進出している。10年足らずでいかにして地位を築いたか。素材、重さ、日本の型との違いなど、強みに迫った。

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(1)口コミで得たアメリカNO・1


(2)細かい要望に応える「日本流」研究


(3)「日本人にも使ってもらいたい」


今年からマルッチ社がNPB公認ステッカーを貼ることが許可される(マルッチ社提供)
今年からマルッチ社がNPB公認ステッカーを貼ることが許可される(マルッチ社提供)