米野球殿堂入りが日本時間22日に発表、集計サイトでイチロー氏が投票100%キープ
今年の米野球殿堂入り投票の結果は21日(日本時間22日)に発表され、殿堂入りメンバーが決定する。
メジャー通算3089安打を放ち、シーズン最多262安打などの記録を持つイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)の選出は確実視されており、あとは元ヤンキースのマリアノ・リベラ氏以来、史上2人目の満票かどうかが焦点。
投票を行った記者がSNSなどで公開している投票結果を独自で集計しているサイト「Hall of Fame tracker」によると、ここまでで全投票の約49%の票数にあたる180人中180人の投票を集め、唯一100%をキープしている。
今年の候補者は28人で、同サイトによると殿堂入りラインの75%以上をクリアしているのはイチロー氏以外にCC・サバシア氏(92・1%)、ビリー・ワグナー氏(84・8%)、カルロス・ベルトラン氏(80・6%)の4人。元楽天で今回が殿堂入り資格8年目となるアンドリュー・ジョーンズ氏は72・3%であと1歩に迫っている。発表は米東部時間21日午後6時(同22日午前8時)から専門局MLBネットワーク内の番組で行われる。