【DeNA】牧秀悟「一番下手くそな自分がやらないと」45分みっちり特守「守備力向上」誓う
DeNAが守りをがっちりと固める。宜野湾のA班キャンプで2日、雨が上がって屋外で初練習を行い、さっそく「特守」を約45分みっちり行った。
キャンプのテーマの1つに「守備力向上」を掲げており、内野手の牧、知野、三森、京田、森敬が参加。牧は「一番下手くそな自分がやらないといけないですし、出る以上は迷惑かけられない。1つ1つ、丁寧に確実にうまくなりたい」と課題克服を誓った。
昨季のチームの96失策は12球団ワースト。一方でポストシーズンに入ってからは集中した堅固な守備で3位からの下克上を達成した。守れれば強くなれることは証明できた。青森山田の後輩・三森を誘って一緒に特守した京田は「投手の失点率が多いと言われていますけど、野手も絡んでいる。僕らもちゃんと責任を感じて、守備で1個でも取れるアウトを積み重ねていければ勝ちにつながると思う」とチーム全体として守備強化に取り組んでいる。
「特守組」に熱視線を送った三浦監督は「これから練習でやってきたことを実戦で出せるのか、出せないのか。今後見ていく段階です」と見守った。スキをなくして常勝軍団の礎を作る。【小早川宗一郎】
【キャンプ写真速報】節分! 楽天、DeNAなど各地で豆まき 糸井さんは何をしに沖縄へ?