【広島】常広羽也斗がフリー打撃登板「やってきたことを出せた」15スイングで安打性1本

  • 天福球場に自転車で「出勤」する広島常広(撮影・加藤孝規)
  • 天福球場に自転車で「出勤」する広島常広(撮影・加藤孝規)
  • ランチ特打で打撃投手を務める広島常広(右)と高橋(撮影・加藤孝規)
  • ランチ特打で打撃投手を務める広島常広(撮影・加藤孝規)
  • ランチ特打で打撃投手を務める広島常広(撮影・加藤孝規)
  • ランチ特打で打撃投手を務める広島常広(撮影・加藤孝規)
  • ランチ特打で打撃投手を務める広島常広(撮影・加藤孝規)

広島常広羽也斗投手(23)が2日、フリー打撃に登板した。佐藤啓と内田の2選手と5球ずつ交互に対戦。25球を投げ、15スイングで安打性1本に抑えた。「しっかりストライクを投げられ、強い球もたくさんあったので、やってきたことを出せたかなと思います」。事前に球種を伝えて投じた中でも打者のバットを押し込むなど、ファウル5球と空振りも1度奪った。

フリー打撃登板は選手個々の判断に委ねられた中、志願した。ブルペンでの主観の感覚を打者の反応による客観とすり合わせることが目的。「簡単に打ち返されるのか、真っすぐと分かっていても詰まらせられるのか。練習してきたことの確認というか、試しのようなもの」。前日のブルペン投球で得た手応えは、打者の反応で確かなものとなった。

調整が遅れた昨春とは違い、万全の状態で臨む今春は快調に調整を進める。頼もしい2年目右腕に、新井監督も「どういう動きでシーズン入っていくか、分かっていると思う。今年はチャンスだと思うので、そのチャンスをつかんでほしい。本人も分かっていると思うけどね」と期待を寄せた。

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