【札幌レター〈32〉/返信】菅野孝憲と高木駿、緊張感漂う守護神争い

前回の「札幌レター」では、北海道コンサドーレ札幌が9月2日第26節ガンバ大阪戦(札幌ドーム)で4-0で勝利し、リーグ戦10試合ぶり白星を手にした理由に迫った。ペトロビッチ監督(65)に自信をみなぎらせた“レジェンド”の存在について、GK菅野孝憲(39)の考察を紹介した。リーグ戦通算600試合に王手をかけているベテランについて、石川記者がデータ分析してくれた。

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前回は「菅野孝憲が読み解く レジェンドとミシャと4発大勝」と題して、S級養成講習会の研修のため札幌に5日間同行した元日本代表MF中村憲剛氏(42)がチームに与えた影響について考えた。GK菅野は、チーム内でその効果を実感していた。石川記者からの返信では、菅野が達成間近の記録、Jリーグ通算出場数ランキングを紹介する。

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保坂果那Kana Hosaka

Hokkaido

北海道札幌市生まれ。2013年から高校野球などアマチュアスポーツを担当し、2016年11月からプロ野球日本ハム担当。
2017年12月から北海道コンサドーレ札幌担当。冬季スポーツの担当も務め、2022年北京五輪ではノルディックスキー・ジャンプや複合を取材。