【札幌レター〈45〉】”シャーク”浅野雄也「目がサメめるようなゴールをしたい」

北海道コンサドーレ札幌MF浅野雄也(26)が日刊スポーツ・プレミアムの新春インタビューに応じた。札幌加入1年目の23年シーズンは自己最多12得点でブレーク。「シャーク浅野」の24年の目標は「サメない1年にしたい。目がサメるようなゴールをしたい」と掲げた(上手い! いや、ジョーズ!)。

サッカー

2023年の採点は?

サイン入りサメのぬいぐるみを持つ札幌浅野(撮影・保坂果那)

サイン入りサメのぬいぐるみを持つ札幌浅野(撮影・保坂果那)

――23年は日刊スポーツ、大変お世話になりました。愛称「シャーク浅野」と命名させてもらいました。そのせいでクラブのハロウィーン企画でサメの着ぐるみを着ることになっていましたね…

浅野 ほんまっすよ(笑い)。僕は何とも思わないけど、サポーターとかファンの人からしたら、覚えやすくて良かったんじゃないですか。「シャークポーズして」って言われるのは、そんなポーズないよって思いながらだったけど。

――今回は新春インタビューです

浅野 さらけ出しちゃうってことですね、僕が!

――23年は

浅野 ひと言で言うと、楽しかった。いい年でした。サッカーもプライベートも。札幌、北海道という地に来て、1年間雪が降ってるイメージだったので、過ごしやすくて、充実した1年だった。サッカーは自分の手応えとしては2ケタ得点に乗って、点数をつけるなら60点。赤点ギリギリ。合格は合格かなって感じ。

――60点

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スポーツ

保坂果那Kana Hosaka

Hokkaido

北海道札幌市生まれ。2013年から高校野球などアマチュアスポーツを担当し、2016年11月からプロ野球日本ハム担当。
2017年12月から北海道コンサドーレ札幌担当。冬季スポーツの担当も務め、2022年北京五輪ではノルディックスキー・ジャンプや複合を取材。