【バレー新時代〈10〉】石川祐希単独インタビュー、20代最終年の「覚悟と目標」

バレーボール男子のイタリアリーグ・セリエAで節目の10季目を迎えている石川祐希(29=ペルージャ)が、日刊スポーツの新春単独インタビューに応じました。2大会連続のベスト8となったパリ五輪や、最強軍団ペルージャへの移籍など、激動の2024年を振り返りながら、盛り上がるバレー界に対する思いや、20代ラストイヤーとなる2025年の意気込みまで。インタビュー全文を「バレー新時代<10>」としてお届けします。

バレーボール

パリ五輪イタリア戦で高橋藍(左)と

パリ五輪イタリア戦で高橋藍(左)と

2024年は2023年以上に結果出た年だった

―さまざまな出来事があった2024年ですが、一言で表すとどんな1年でしたか

難しいですね。イタリアもそうだし、オリンピックも重なっているので…。でも、2023年以上にやっぱり結果が出た年だったなと思っています。

―ミラノで史上初の3位に始まり、パリ五輪、ペルージャへの移籍、スーペルコッパ優勝など、本当にいろいろなことがあった1年だったと思うのですが、その中でも一番印象に残っている出来事は何ですか

2024年で一番印象に残っているかって言ったら、やっぱりオリンピックですかね。そこは絶対外せないというところかなとは僕の中では思ってて。結果が良かった、悪かったっていうところではなくて、パリのオリンピックをまず1つ目標にやってたので、それがあったっていうことと、そこで戦った結果は望むものにはならなかったですけど、そこが一番、やっぱり2024年の中では大きなところかなって思いますね。

―五輪で印象深い試合はありますか

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市出身。小学生時代はレスリングで県大会連覇、ミニバスで全国大会出場も、中学以降は文化系のバンドマンに。
2021年入社。スポーツ部バトル担当で、新日本プロレスやRIZINなどを取材。
ツイッターは@kotakatsube。大好きな動物や温泉についても発信中。