<1>コパノリッキー

18年1月6日、引退式に臨むコパノリッキー。鞍上は武豊騎手
18年1月6日、引退式に臨むコパノリッキー。鞍上は武豊騎手

14年フェブラリーSを最低人気の16番人気で優勝し、単勝2万7210円の大波乱となった。15年のフェブラリーSも勝ち、JBCクラシック(14、15年)、かしわ記念(14、16、17年)、南部杯(16、17年)、帝王賞(16年)、ラストランの17年東京大賞典も制し、G1とJpn1に通算11勝。18年1月6日の京都競馬場で引退式が行われた。



<2>ヴァーミリアン

10年12月18日、引退式で武豊騎手を背に最後のキャンターを披露するヴァーミリアン
10年12月18日、引退式で武豊騎手を背に最後のキャンターを披露するヴァーミリアン

04年ラジオたんぱ杯2歳Sで重賞初勝利を決めるも、その後は2桁着順が続き、05年エニフSでダート路線に変更。07年川崎記念で初のJpn1制覇を果たした。07年JCダート、08年フェブリラリーS、07~09年JBCクラシック3連覇など、当時では歴代史上最多のG1&Jpn1で計9勝、史上最多7年連続で重賞V記録を成し遂げた。10年JCダート(14着)を最後に引退。12月18日に阪神競馬場で引退式を行った。



<3>アドマイヤドン

04年JBCクラシックを制し3連覇を達成したアドマイヤドン
04年JBCクラシックを制し3連覇を達成したアドマイヤドン

牝馬2冠のベガの子どもで、01年朝日杯FSを制覇。02年菊花賞4着後のJBCクラシックを7馬身差で圧勝した。JBCクラシッックは03年、04年も勝って3連覇。04年フェブラリーSなど、G1&Jpn1を計7勝。05年かしわ記念(4着)がラストランとなり、06年1月16日に北海道・ノーザンホースパークでアドマイヤグルーヴ、アドマイヤマックスとともに引退記念パーティーが開催された。

06年1月16日、アドマイヤドンなどの引退記念パーティーで思い出を語る武豊騎手
06年1月16日、アドマイヤドンなどの引退記念パーティーで思い出を語る武豊騎手