通算251勝サバシア氏、通算422セーブのワグナー氏もイチロー氏とともに殿堂入り
ヤンキースなどで通算251勝のCC・サバシア氏(44)、アストロズなどで通算422セーブのビリー・ワグナー氏(53)も、イチロー氏とともに米野球殿堂入りが決まった。
サバシア氏は01年にインディアンス(現ガーディアンズ)でデビューし、3球団で19年間プレー。通算251勝161敗、3093奪三振を記録し、07年にサイ・ヤング賞に輝いた。有資格1年目の選出に「殿堂入りすること自体が非常に名誉だが、初回投票での選出は野球選手としてどれほど特別なことか理解している」と興奮気味に語った。
ワグナー氏は95年から5球団で16年間プレー。通算853試合で47勝40敗、歴代8位の422セーブを挙げた。最終10年目の選出に「10年間いろいろ受け入れなければならず、簡単ではなかった。10年間セーブ失敗がなかったので、殿堂入りに影響を与えるかと思っていた」。主に救援では9人目の選出に、ジョークを交えて振り返った。