米殿堂イチロー氏「ドアを開けてみよう」Tシャツにこめた思いとは/地元シアトル会見一問一答3

  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)
  • アジア人で初めての米国野球殿堂入りし、記者会見するイチロー氏(AP)

2025年の米国野球殿堂表彰が21日(日本時間22日)、発表され、メジャー19年間で通算3089本安打を放ったイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、資格1年目で選出された。得票率は99・7%で史上2人目となる満票にはわずか1票届かなかったものの、日本人選手としては史上初の快挙となった。

発表後はマリナーズの本拠地、シアトルのTモバイルパークで会見を行った。

主な一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-今日は弓子さんはいるんですか

自宅にいます。

-ずっと気になってたTシャツ、今日着ているのはドアをノックするようなイラストですが

ノブの部分が野球のボールになってるんですけど、そう見えました? 野球のボールなんです。これから出てくるもの、なんですけど。メッセージとしては、自分が好きなことを見つけて、その夢中になることに飛び込んでいこうというね。その後ドアを開けてみようという。そういうようなメッセージが込められています。

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